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導入済みのDXツール×PMS連携で「フロント完全自動化」へ

近年、人手不足や非接触ニーズを背景に、セルフチェックイン機やスマートロックなどのフロントDXツールを導入する宿泊施設が急増しています。しかし、「期待したほど業務が減らない」「かえって別の事務作業が増えた」と感じている現場責任者の方も多いのではないでしょうか。

実は、ツールを「単体」で導入しただけでは真の自動化は実現しません。予約情報の大元であるシステムと分断されていれば、どうしても人間の手によるデータの橋渡しが必要になります。

この手作業を無くし、業務効率化を達成する鍵が、PMSをハブ(中心)としたシステム連携です。本記事では、ツール単体導入の罠と、PMS連携による「フロント完全自動化」の世界について解説します。

ツール導入後も残る「手作業」の課題

DXツールを導入しても、PMSと連携していなければさまざまな手作業が残ります。現場の負担となっている3つの代表的な課題を見てみましょう。

チェックイン機への予約データの「手入力・二度手間」

ゲスト自身が手続きを行うセルフチェックイン機ですが、連携がない場合、事前に「誰がいつどの部屋に泊まるか」という予約データをスタッフが手入力する必要があります。

OTA(Online Travel Agent=オンライン予約サイト)や自社サイトから予約が入るたび、PMSからチェックイン機の管理画面へ情報を転記・登録する二度手間が発生するため、件数が増えれば膨大な作業時間となり、入力ミスによるトラブルを招きます。

予約変更やキャンセル時の、スマートロック暗証番号の「手動再発行」

物理鍵をなくすスマートロックも、単体稼働ではキャンセルや変更への対応が手作業になります。

キャンセル発生時にはスタッフが管理画面から手動で暗証番号を無効化し、部屋変更の際は古い番号の削除と新しい番号の発行・再送信を行わなければなりません。対応漏れがあれば、宿泊しない人が入室できてしまう重大なセキュリティリスクに直結します。

管理画面が複数に分かれていることによる「業務の複雑化」

「予約管理はPMS」「チェックイン状況は端末画面」「鍵の発行はスマートロック画面」と、確認すべき管理画面が複数に分散してしまうことも大きな課題です。

システムを行き来する業務は複雑化を招き、スタッフのストレスや確認漏れの原因に。新人教育にも時間がかかり、DXで業務をシンプルにするつもりが、かえって現場を混乱させてしまいます。

PMS連携で実現する2つの自動化

PMSを中心に各DXツールを繋ぐシステム連携(API連携)を行えば、これらの手作業を解消できます。

1. セルフチェックイン機との連携

PMSとセルフチェックイン機を連携させる最大のメリットは、「予約データの自動同期」です。

OTAや自社サイトからPMSに予約データが取り込まれると、その情報(予約者名、宿泊日、人数、予約番号など)は即座にセルフチェックイン機のシステムへと自動的に送信・反映されます。

つまり、これまでスタッフが毎日何時間もかけて行っていた「手作業でのデータ入力・転記」が不要になるのです。

自動連携の強みは、事前のデータ同期だけではありません。当日、ゲストからのリクエストで急遽部屋タイプが変更になったり、朝食を追加したりといった予約内容の修正がPMS上で行われた場合も、即座にチェックイン機のデータが更新されます。

ゲストが施設に到着し、セルフチェックイン機に予約番号を入力したり、QRコードをかざしたりするだけで、常に最新で正確な予約情報に基づいたチェックイン手続きがスムーズに完了。

スタッフは転記作業や入力ミスのチェックを行うことなく、注力すべき「ゲストへの温かいおもてなし」や「施設価値を高める企画業務」に時間を充てられます。

2. スマートロックとの連携

もう一つの強力な武器が、PMSとスマートロックの連携です。この連携により、面倒な暗証番号(PINコード)の管理業務からスタッフは完全に解放されます。

PMS上で部屋割りが確定すると、システムが裏側で自動的にスマートロックと通信を行い、そのゲスト専用の「一時的な暗証番号」を生成。

発行された暗証番号や部屋番号、施設の入館案内などの情報は、あらかじめ設定しておいたタイミング(例:チェックイン日の3日前や前日など)で、ゲストのメールアドレスやSMSへ自動で送信されます。スタッフは暗証番号を発行するボタンを押す必要も、メールを作成して送る必要もありません。

さらに、システム連携の真骨頂は「イレギュラー発生時」に発揮されるのも大きな特徴です。ゲストから直前でキャンセルの申し出があり、PMS上で予約ステータスを「キャンセル」に変更すると、そのステータス変更に連動して、発行済みだった暗証番号は即座に自動で無効化されます。

部屋変更が生じた際も、古い部屋の暗証番号は削除され、新しい部屋の暗証番号が自動生成・自動送信される仕組みです。

有効期限は「チェックイン時間からチェックアウト時間まで」とシステム上で制御されるため、人為的ミスを防ぎ、より高いセキュリティ水準を保てます。手作業を最小限に抑えつつ、強固な物理セキュリティとスムーズな入室体験を両立できるのは、PMSとスマートロックが連携しているからこその強みです。

DXツールの導入効果を最大化するには、
連携力に優れたPMSの選定が不可欠

セルフチェックイン機やスマートロックといったフロントDXツールは、確かに優れた機能を持っています。しかし、それらは単体で機能する「点」の解決策に過ぎません。

それらのツールが持つ機能を存分に引き出し、業務効率化の恩恵をより確かなものにするためには、PMSという頭脳を中心に据え、各ツールを繋ぎ合わせて「面」のシステムを構築することが不可欠です。

すでに導入済みのDXツールを活かし、導入効果を最大化させるためには、「連携力に優れ、自社の運用に合うPMSを選ぶこと」が重要な鍵となります。PMS連携による高度なフロント業務の自動化で、ワンランク上の施設運営を実現しましょう。

まずは見積もりすべき
ホテル管理システム
(PMS)3選

PMSに求める機能や優先事項は、施設の規模や業態によって異なります。

こちらでは「コストを抑えたい」「省人化したい」「複数拠点をまとめて管理したい」といった、宿泊施設ごとの目的に合ったPMSをご紹介。
PMSの導入や入れ替えを検討する際の参考にしてください。

導入・ランニング
コスト
を抑えたい
こんな宿泊施設に
おすすめ
  • ビジネスホテルへの新規参入や新設を検討中の企業
  • リゾートホテル参入予定のビジネスホテル
Core Cast
Core Cast公式HP
引用元:Core Cast公式HP
(https://www.netsysjapan.co.jp/solution_corecast.html)
  • オンプレミス型PMSに比べ初期費用が88万円(税込)~と抑えられるうえ、クラウド型のためインフラ構築費用が不要。月額1万6千5百円(税込)~のライセンスフリーで運用費も抑えられる。
  • 宿泊事業者の声を基にした400以上の機能から必要な分のみを選定可能。開発費不要で、運用時に機能追加・削除ができ無駄がない。

まずは公式HPで
見積もり

Core Castについて
電話で問い合わせる

自動化·省人化を実現したい
こんな宿泊施設に
おすすめ
  • 人手の少ない旅館や小規模ホテル
  • 宿泊特化型や無人運営を想定したスマートホテル
HOTEL SMART
HOTEL SMART公式HP
引用元:HOTEL SMART公式HP
(https://www.hotelsmart.jp/hotelsmart_pms/)
  • 非対面でのチェックイン・チェックアウトシステム、予約システム、PMSが一体になったオールインサービスにより、省人化・無人化を実現。
  • 現金・クレジット・QRなど多様な決済に加え、パスポート読み取りや多言語表示にも対応。無人運営においても精算がスムーズ

まずは公式HPで
見積もり

HOTEL SMARTについて
電話で問い合わせる

複数拠点を一元管理したい
こんな宿泊施設に
おすすめ
  • 全国規模で展開するホテルグループ
  • 顧客満足度向上・リピート強化が重要なリゾートホテル
タップのホテルシステム
タップ公式HP
引用元:タップ公式HP
(https://www.tap-ic.co.jp/)
  • 複数拠点における予約売上・顧客情報の一元管理に加え、部門別売上・施設別稼働・顧客層別分析など、多角的なレポート出力による経営判断が可能。
  • 星野リゾートや東急ステイ等(※)への導入実績があり、大規模チェーンホテル向けのカスタマイズノウハウを蓄積。

まずは公式HPで
見積もり

タップについて
電話で問い合わせる

※参照元:タップ公式HP(https://www.tap-ic.co.jp/case/

【ニーズ別】
まずは見積もりすべき

ホテル管理システム
(PMS)3選

「コストを抑えたい」
「省人化したい」
「複数拠点を管理したい」
というそれぞれのニーズに
応える!